アプリの広告リフレッシュレート(更新時間)は何秒がいいか

アプリをやっているメディアさんによく質問される内容です。

アプリの広告リフレッシュレート(更新時間)とは?

アプリのなかの広告バナーを自動で更新してくれる機能です。
ほとんどのアドネットワークについている機能ですし、admobメディエーションなどにもある機能です。秒数設定をすることで、その秒数でバナーが更新されます。
効果としては、色々なバナーが出る可能性があり、アプリを利用しているユーザーに様々な広告をみせることが出来るようになり、クリック率が上がりやすくなる可能性があります。

ただ、アプリのつくりにもよると思いますので効果に関しては一概には言えません。
比較的長い間、同じ画面に滞在するような作りの場合は、効果的であることが多いです。10秒とかで設定するとコロコロバナーが変わり、利用ユーザーから嫌がられるケースもあるとも聞くので一長一短でしょうか。逆に画面遷移をしていくような(ニュース系など)は、あまり意味がないことが多いです。

実際、何秒くらいがいいのでしょうか。私たちの様々なアプリのケースからみると、「60秒」がいいのではないかと思います。※もしくは同一画面の場合、リフレッシュさせない。

自社のアプリで10秒・60秒でテストしたことがありました。(自社のものは、1画面滞在時間が長いアプリです)

1週間づつ10秒・60秒で配信してみました。その際の、デイリーの平均数値が以下になります。

・10秒の場合
インプレッション 7,538,147
クリック 2,788
CTR 0.04%

・60秒の場合
インプレッション 1,251,735
クリック 2,895
CTR 0.23%

インプレッションが6分の1くらいになってますが、CTRが6倍になっているので、収益的には変わりません。ほぼ秒数に比例した結果になりました。

結局、どっちでもいいじゃんって話かもしれませんが、以下のことを考えると、60秒のほうがいい気がします。

○そもそも在庫がどこの広告サービスも変わんないので、リフレッシュしても結局同じバナーしかでないことが多い

→これは色々な業種のサービスの参入があれば、バナーもたくさん回りだします。バナーがたくさん回りだせば、リフレッシュを短することで、ユーザーが色々なバナーに接触できるようになるのでCTRが高くなる可能性があります。nendが頑張れよって話です。

○RTBの案件が増えてきている中で、CTRが低い枠というのは不利になる可能性が高い

→RTBの詳しい説明はこちらをご覧いただくとして、RTBを広告主が利用する場合(特にCTRベースで入札を決めるような場合)、結果としてCTRが低すぎると避けられるケースが多いようです(広告効果がよければ別でしょうが)。広告主側からすると、たとえば、見えないところに広告が貼ってある可能性なんかもリスクとしてはあるわけです。スマホの平均CTRでいうとCTR0.2~1.0%くらいでしょうか。明らかにCTRがオカシイものは避けられる傾向にあることが多いです。結果RTB案件が流れないというのは、もったいないですね。

スマホ広告での最適なimp(ここでいうimpはユーザーに接触できたという意味)は、RTBが拡大していく上では必須になるでしょう。PCでのgoogleの取り組みは、以前に書いたことあります。

アドネットワーク事業社も同じことが言えるんですが、impが多ければいいということではないので、RTBなどを受け入れているメディアさんで、広告更新を10秒とかにしているディベロッパーさんは、見直してみてください。スマホimpも質が問われる時代にすでに突入しています。


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